Someday never comes
躁うつ病患者のプッツンブログ
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歌詞可視菓子
このビデオを貼り付けるのは2度目だな。ザ・バンドとディランが一緒にやっているものの中では一番状態がいいのである(ドラムはレボン・ヘルムではない)。他のビデオと比較すると1966年のものであるらしい。もう40年前である。転がる石みたいというのは、その頃はロマンであったが現代では現実である。ウルトラリッチ以外は転がる石である。現在のディランが他のクソ・アメリカ白人音楽よりは多少ましだとしても最低を演じているよりは、気が休まる。
この間友達と話した時ロックとは単に音楽の電気化の帰結でそれ以上の何ものでもないという話を聞いたという話をした。音楽の電子化は音楽の電気化よりはインパクトがない。クラシックはたいていくだらないし御伽噺みたいなファンタジーに取り付かれている(ニーチェのワーグナー批判である)。ワーグナー批判はそもそもベートーベン批判であって、要するに西欧和声批判である。ピタゴラスに由来する西欧和声は非常に合理的であって、他のどんな文明ももたなかったユニークなものである。全然注目されないがマックス・ウェーバーの「音楽社会学」はそのことを書いた本である。それは世界像の合理化という彼の宗教社会学の根幹ときをいつにするものだった。
そもそもクラシックはピアノの平均律と、大音響のシンフォニーを基本的にどのように使用するかと言うだけの音楽である。あとはつけたしであり、オペラは醜悪である。なぜに芸術の理想とされる音楽に言葉をつけなければいけないのかが「合理性」という観点で必然性を欠落させている。それゆえワーグナーは醜悪なのである。前奏曲はすばらしい。
クラシックは、おかしなことに純西欧的と思われているが、実はシンフォニーの構成はトルコの軍楽隊からの影響を受ている。EUがトルコの加入を認めるとか認めないとかいっているが、錯誤であるトルコの軍楽隊の影響がなければ、クラシックはもっとベートーベン的なまま勿体つけた眠たい愚劣な和声の引き伸ばし以外の何ものでもなかったであろう(これはユダヤ人としてワーグナーを認めずベートーベンを神のようにあがめるアドルのへの皮肉である)。
しかし、ロックが音楽の電気化というのは間違いである。明らかに。
詳しく見れば、黒人音楽の西欧への最終的な融合でなければ、電気音楽はビーチボーイズとベンチャーズで終わっていただろう。
ところで日本のロックがあるとは思わないがポップスの歌詞は死にそうである。なぜにあのように臆面もなくロマンチックでありうるのか信じがたい。それを評論する言葉は「癒される」か「パワーをもらえる」である。お前ら1990年代のヒーリング宗教の信者か、バカやろう。
そういうわけで友達は吉田拓郎がディランぽいというが、間違っている。これは何が違いかと言うと何を歌っているかではなくてボキャブラリーの量である。明らかに非常に適当な思いつきでしかないような言葉をばら撒きながらイメージを膨らますと言力技をディランは持っており、日本のどんなミュージシャンもそれはできなかった。
洋楽っぽい音楽を日本人は習得したが、その言語的側面はまったくレベルが違う。昨日の「土曜の夜」という小品ですら非常に気の効いたちょっと皮肉で突き放したような情景描写が鮮明である。日本の歌詞で情景描写が行われるのをほとんど聞いたことはない。演説か心情吐露だけである。つまりうぬぼれた一人称しか歌詞を構成しないのである。これが吐き気がする原因だ。情景描写もある。しかしそれは何かアメリカナイズされた、あるいは心象風景なのだ。友達と話したが、「なごり雪」になぜ「汽車」が出てくるのだ。どう考えても1970年代に汽車は走っていない。それらしい整合性が「ウソ」を構成するのである。それらしさというものが全部のウソっぽいロマンチシズムの原因だ。

と言う主張は30年間変わっていないが、僕には詩を書く才能がなかった。親父は実は誰にも見せないノートにしこたま詩を書いているのだが見たい気がしないので見ていない。僕には遺伝しなかったことは確実である。

Bob Dylan & The Band - Like a Roling Stone


Once upon a time you dressed so fine
You threw the bums a dime in your prime, didnt you?
昔君はきれいに着飾って、こじきに小銭放っていたもんだよな
Peopled call, say, beware doll, youre bound to fall
You thought they were all kiddin you
みんな姉ちゃん気をつけな、お前だって落ちぶれるんだって言ったけど
冗談だと思ったんだろう
You used to laugh about
Everybody that was hangin out
うろつきまわる連中を君は笑っていたもんだ
Now you dont talk so loud
Now you dont seem so proud
About having to be scrounging for your next meal.
今じゃ大声で話せない
今じゃ自信たっぷりには見えない
次の飯をあさりまわらなくちゃならないことについてはね
How does it feel
How does it feel
To be without a home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?
どんな気分だい どんな気分だい
家がないなんて 誰も身寄りがないなんて
転がる石みたいだなんて

Youve gone to the finest school all right, miss lonely
But you know you only used to get juiced in it
君は立派な学校に通ってたんだろ、OKミス・ロンリー
けど君はただ搾り取られていたんだよ
And nobody has ever taught you how to live on the street
And now you find out youre gonna have to get used to it
そんで誰も通りで生き延びる方法なんて教えてくれなかった
そんで君は自分でそれをものにしなけりゃいけないんだ
You said youd never compromise
With the mystery tramp, but now you realize
あやし浮浪者とは妥協しないって言っていたよな、でもわかってる
Hes not selling any alibis
As you stare into the vacuum of his eyes
And ask him do you want to make a deal?
奴はアリバイなんか売らない
君はやつの空っぽの瞳を覗き込みながら
君は頼むのさ、ねえ取引しないってね
How does it feel
How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?
どんな気分だい どんな気分だい
一人ぼっちだって言うのは
帰る家がないのは
身寄りがないって言うのは
転がる石みたいだっているのは

You never turned around to see the frowns on the jugglers and the clowns
When they all come down and did tricks for you
しかめっ面したジャグラーやピエロたちが君に近づいて引っ掛けようとしているのに
君はけっしてやつらに振り返りもしなかったよな
You never understood that it aint no good
You shouldnt let other people get your kicks for you
自分のために人を蹴っ飛ばしはいけないなんて
少しもよくないってわかってなかっただろう
You used to ride on the chrome horse with your diplomat
Who carried on his shoulder a siamese cat
肩にシャムネコを乗せたおしゃべり野郎と
ブリキの馬に乗っていたもんだよな
Aint it hard when you discover that
He really wasnt where its at
After he took from you everything he could steal.
そいつがかっぱらえるものすべて持ち去った後
奴がいるべき場所に本当はいなかったと
気づくのは難しいものさ
How does it feel
How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?
どんな気分だい どんな気分だい
一人ぼっちなのは
帰る家がないのは
身寄りがないのは
転がる石みたいだって言うのは

Princess on the steeple and all the pretty people
Theyre drinkin, thinkin that they got it made
Exchanging all kinds of precious gifts and things
お城のお姫様たときれいに着飾った人たちは
酒を飲みながら、あらゆる高価な贈り物を交換することばかり
考えている
But youd better lift your diamond ring, youd better pawn it babe
けど君はダイアモンドの指輪をはずして、質屋に入れた方がいいぜ
You used to be so amused
At napoleon in rags and the language that he used
君はナポレオンのずた袋や彼の言葉に見せられたよな
Go to him now, he calls you, you cant refuse
When you got nothing, you got nothing to lose
Youre invisible now, you got no secrets to conceal.
さあ奴のところに行け、彼は呼んでいる、君は拒めない
君が何も得られなら、失うものもない
誰も君なんか見やしない、君は隠すべき秘密もない
How does it feel
How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?
どんな気分だい どんな気分だい
一人ぽっちなのは
帰る家もないのは
身よりもない
転がる石みたいだっていうのは
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