| Long Road out of Eden 仮訳詩 |
まだホテルカリホルニアの頃には夢は失われつつあったが、ベトナム戦争からは足を洗っていた。今やアメリカは夢は投資であり、しかもイラク戦争から抜け出られず、国民の2〜3割が聖書をそのまま信じているという計り知れない無教養の帝国である。なるほどイーグルスの新しいアルバムのできはいまいちだが、アメリカがこれ以上難しい文化を必要としないと言うだけの話かもしれない。どんな隠喩も虚しい。すべて投資と石油と合理的な戦争だけである。しょうがない昔の義理でロックは好きだが、今現在アメリカのポピュラーカルチャーに染まっている奴は、中東の砂漠でガス欠で死んだ方がましである。たぶんエデンの園からはアメリカよりもそこは遠くないはずである。
ロング・ロード・アウト・オブ・エデン イーグルス
ヤシの木陰の向こうに月が輝き 砂浜に影を投げかける ほこりっぽいライフルを震える手にし 誰かが賛美歌第23番をつぶやく
誰かが生き延びようとし アメリカからはるかかなたの 海の向こうで約束を手にし 眠りにつく
果てしない暗黒に瞬く沈黙の星 冷たい銀色の衛星、幽霊のキャラバンが通り過ぎ 銀河が広がり、新たな世界が生まれる ピルグリムと浪費家が夜明けに向けて這い出す だけどもうエデンからは程遠い場所
スポーツカーから音楽が炸裂する 晴れた明るい日に 古きよきアメリカの 州を越えて
石油クラブでランチを取り うまい葉巻を吹かし、命を取り替える 奴は言う:「焼きビスケットの『もう一個』をくれ」 「ピーカン・パイの『もう一個』くれ」
点滅するフリーウェイ、携帯電話が鳴る 俺たちはユートピアへ行く、ロードマップにはすぐだと書いてある 古い秩序のキャプテンたちは手綱にしがみつく 内なる痛みだけがひどくなる痛みだと思わせながら だがもはやエデンの園からはるか離れて
家に帰って、俺は確信する 道は明らかだ けど不思議に思う:「俺はここで何をしてるんだ」 俺は明日をあてにはしない おれは良いとか悪いとか言わない けど今夜君を抱けば何かあげられるよ
アメリカのハイウェイをつむぎだす ゴミと残骸と文化的クズとで 名前でふくらみ、プロパガンダを背負い そして俺たちはぼんやり酔っ払い運転する
ダマスカスへの道を行く マンダレイへの道を行く アピアンの道でシーザーの幽霊と会う 奴は言う「一度味わったらこの不摂生はやめられない」 「だが帝国への道は血まみれで馬鹿げた浪費だ」
リンゴかじった跡を見ろよ、そりゃ権力の道具さ だが世界中の知識はバカには何の役にも立たない そしてエデンの園をはるか彼方で
|
|
|
|
|
|